2021/03/03 14:30


 リースのお花たち / 後編 

〔コノハナサクヤヒメ様のリースのお話し③〕


このリースを作るのに選んだお花について書いてます。

先日アップした〔リースのお花たち/前編〕では桜と桃について書きました🌸


後編になって

だんだん長くなってきたよw

予定よりたくさん書いちゃって、

よかったら最後までお付き合いくださいませ。

バラ、ミモザ、クリスマスローズ、ミニスターフラワー、四つ葉のクローバーの順です🌹

このエネルギーだからこの姿形のお花🌸


「コノハナサクヤヒメ様リース」は、しあわせいっぱい詰め込んで流れこませて、ピシッと厄除け🌸そんなリースなのです💝


ではでは、これよりどうぞ🌼🌸🍀


バラ

愛と美の象徴で、花の女王。

古来からその完璧な美しさに神も人も心を奪われるバラ。


古代エジプトの女王クレオパトラはバラの香水風呂にはいり、バラの香油でお肌を美しく保ち、寝室にはバラの花びらをしき、、。バラの花と香りを演出に古代ローマの英雄たちを夢中にさせたそう。


ギリシャ神話では

愛の女神アフロディテが、大神ゼウスと大洋の神の娘ディオネにより海の泡から生まれたとき、

陸の神も「自分にも美しいものが想造できる」と生み出したのがバラの花と言われています。(諸説あり)


花言葉は

全般 「愛・美」

ピンク「しとやかさ・上品・感銘・感謝・幸福」



ミモザ(ミモザアカシア)


ミモザの日としても知られるようになった、女性の社会参画を願う日、38日「国際女性デー」。

ちょうどこの頃満開を迎えるイタリアでは男性が女性へ日頃の敬意と感謝を込めてミモザの花を贈る習慣があるのだそう。


光のつぶつぶのような黄色い花をたわわに咲かせるミモザアカシアは繁栄の象徴でもあります。

軽やかに人と繋がる事ができるこの時代を後押ししてくれるぴったりのお花だと思っています。


花言葉「秘密の恋、感受性、思いやり、友情」



クリスマスローズ


クリスマスの頃にバラに似た花を咲かせることから。


キリスト教ではでは

馬屋でイエスが生まれた時、東方の3博士は黄金、乳香、没薬を捧げました。

一方その馬屋の外では貧しくて捧げるものが何もないと泣いている少女がいました。

その清らかな少女の心にうたれた天使は、雪の大地に触れ、一輪の可憐な花をを咲かせました。そして少女にそれをイエスに捧げるよう促したのでした。

のちにこの花はキリスト降誕のシンボルとなったのだそうです。

このことから、「純真無垢」「喜び」の象徴。



花言葉「私の不安を和らげて」「いたわり」「慰め」「中傷」

クリスマスローズは根に毒があり、属名ヘレボロスはギリシャ語で「たべると死ぬ」の意味。

ヒポクラテスの時代から薬草として使われていました。

ヒルデガルトは

胃の浄化、体内の悪臭のもとを減少させる、と伝えています。

花言葉はこれら薬草としての側面をふまえての内容ですね。


「災厄除け、魔除け」

古来より5弁の花は厄除け、魔力があると信じられています。護り、結界の五芒星。(因みに六芒星は召喚)



スターフラワー


災厄除け



四葉のクローバー


幸福のシンボル。家族の幸せ。結婚成就。

因みに数でいえば、

三つ葉「愛、勇気、機知」

四つ葉「幸運、幸福」

五つ葉「金運、経済的繁栄」

六つ葉「名声と名誉の力」

7つ葉「永遠に続く幸運」



***


以上、お花の紹介はここまでです。

お花のおハナシ、尽きない楽しさです。


最後までお読み下さりありがとうございました。


日本の神様以外にも神様が登場してきましたね。

リース作成のストーリーとして、同じ内容を販売サイトBASE内ブログにまとめて読めるようにしてあります。

気になる方、神話やお花のパワーで幸せになって行きたい方はぜひどうぞ🌸

一緒に楽しみましょ🌈🍀



(終)